明日はネスペの試験
October 20, 2018
実感がない。全く勉強していない。
前から思っていたのがIPAの国家資格に時間を割きたくないという感情が湧き上がってきていることだ。
試験勉強をする時間をもっと有効なことに使いたいと言っていた友人の考えに今更ながら賛成してしまう。
マスタリングTCP/IPシリーズを読むのは楽しいけどネスペは覚える内容が多すぎて追いつかない、自分の無知さに劣等感を抱くことがこう考えてしまう要因なのかなって。
ここで資格を取ることについて整理してみる。
IPA資格を取るメリット:
- 履歴書に書ける
- 情報系以外でも知っている人が多く、有名な資格なので自慢できる(レベルによるが) -> Twitterでセスペの合格報告をしたら史上最高レベルのリアクションがあったのですごいことではあるのかな?って思ったりした。
- 情報系なら学校で勉強している内容がちゃんと身についていることの証明にもなる。
- 単純に合格した時の喜びと優越感が気持ちいい(セスペ合格の時は余韻が二週間くらい続いた)
- うまくいかない時に励ますことができる(俺はこの資格を持ってるからそのくらいの技術や知識はあるはずだ…)
- 専門的な内容を扱う場面(IT系のインターン, 勉強会, 講義など)
- 学校の授業で有用な授業と無意味な授業が区別できるようになる(感覚が研ぎ澄まされる?)
IPA資格を取るデメリット:
- 大事な時間が勉強によってなくなる
- 受験料
- 内容が抽象的すぎて持っていても使えない知識が多く、手に職を付けるといった面では役に立たない
ざっとこんな感じになった。
ここで気づいたことはデメリットは資格を取った以降の自分によってほとんど(受験料以外)拭いされることである。
IPAの資格で抽象的に得た知識からワンステップ踏めば実務に則した内容だって理解できるし、それによって失った時間が無駄じゃなくなるのも確かだ。
資格を自分のメッキ塗装のために取るのではなく自己啓発,セレンディピティーのトリガーたるものとして体系的な知識を得るよう目的を変えてそれに沿った姿勢を意識的に行えばいい話だと自分は考える。
ところで実務に沿った知識が得られるベンダー資格というのがあるけど、正直あれは受験料が高いし、学習するための環境とかを考えれば容易に手が出せるような資格ではない。
それにこの意見は個人の見解だが、取ったところで内容が(IPAとは逆に)具体的すぎて体系的に学んでそこから自分の好きな分野を極めていく姿勢の自分には興味が湧かない。
自分の主観を羅列しただけになったがこれは記事じゃなくて日記だから許してください。
明日のネスペ試験全然勉強しないのはなんでかなーって考えてたら、最近サークル活動やらで曲制作にハマっていたり勉強会に参加してそっち方面に集中した時期があったり、充実していて本腰が入らなかったのかなと結論づけますね。ただの言い訳です。
明日の試験は今持てる知識や経験がどのくらい通用するか確かめるものになりそう。全力を尽くします。おわり。