第13回Creator's marcket参加備忘録
November 14, 2019
久々の更新。昨日Creator’s marcketという創作活動をする人たちの交流会に参加してきた。19時に有楽町に向かい、おしゃれなコワーキングスペースで開かれた。クリエイターはゲーム制作や映像作家といった人から3Dプリンターでミニカーを作る人や和菓子職人まで多種多様な人たちが集まっていた。
すごくいい刺激になった。
みな自分が作った作品に対して思入れや熱意を込めていて楽しく語り合うなかでいろいろなバックグラウンドを知れた。
3Dプリンターでミニカーを作る人は独学で3Dモデル制作を初め、わずか1年くらいで商品としてオリジナルミニカーを販売するまでになったらしい、実際に作り込みがすごくてほんとうに3Dプリンターで制作したのかと疑うレベルだった。和菓子職人は実家が和菓子の店を経営していて和菓子の専門学校に入学して卒業後に家業を継ぐらしい、自分が関わったことのない分野で生きていく人の話は何もかもが新鮮だった。
バンドからDTMを触りはじめた人は普段はサラリーマンとして働きながら、楽曲依頼をこなし両立させていて、いずれは独立(脱サラ)して音楽一本で食べていくらしい。すごい行動力。
また体育会系からデザイナーに転身した人は、怪我でスポーツができなくなったのをきっかけにデザインを勉強し始めて、東京芸術大学の人たちに自ら弟子入り(?)し、勉強し始めてから半年で考えられないほどの場数と経験を積むまでになっていた。作品の一つである、道を歩く中で人とすれ違うタイミングでプロットを打ち、それを人の年齢や性別で音階に分けて作成した譜面が印象に残っている。
時間帯ごとに何回も同じ道を歩いた手間のかかる作品で、時間帯ごとにメロディの明るさや激しさが変わる、不思議でかつ面白い作品だった。
自分がいままで見てこなかったような分野に熱心に取組んでいる人たちと交流ができて、モチベーションが高まった。次回も開催予定なので時間が合えば行きたい。まだまだ自分の知らない世界に生きる人と交流がしたい。世界は広い。世界は広いって感嘆しながらそれを日記に残しちゃうレベルで充実した夜だった。余韻はまだ消えない。おわり。